全日空NH915便で14時25分にバンコクのドンムアン空港に到着。いつものことながら機内食でお腹をいっぱいにして降り立つと、さすがに気温の高さを肌に感じますが、タイの最も暑い季節は実は既に過ぎています。出迎えのF女史と3ヶ月半ぶりの再会を喜びましたが、あらかじめの話ではリムジンバスで移動するはずだったのに、結局F女史が自分の車(ホンダ・シビック)を運転してきた、と聞いて不安がよぎります……。
今回の旅行では、基本的にはF女史の家に泊めてもらうことになるのですが、1日くらいはバンコクのホテルライフを経験するのもよいだろう、というわけで初日はスコータイ・ホテルに泊まることにしています。その前にいったんF女史の家に寄って荷物を置いてくることとし、空港から高速道路に乗りましたが、皆さんとにかくスピードが速い。制限時速90kmのところをこちらも110kmで走っているのにびゅんびゅん追い抜かされてしまいます。しかも道路標識はタイ文字が中心で英語は表記が小さいので、スクンビット通りへの降り口を過ぎてしまいそのままラマ4世通りまで行ってホテルへ直行することになってしまいました。
なんとかホテルにチェックインしてから、あらためてF女史宅へ荷を置きに行くことにしましたが、今度はラマ4を突っ切ってウィタユ通りを北へ向かわなければならないのに他の車の流れに流されてラマ4を東に走ってしまい、F女史は完全にパニック。こちらも慣れないナビをつとめてなんとか目的地のスクンビット通りソイ3(「ソイ」とは小路の意味)に辿り着きましたが、もっと運転の練習をしなさい!

スコータイ・ホテルはサートン・タイ通りに面し、落ち着いた雰囲気の気持ちのよいホテル。パティオにはスコータイの遺跡風の装飾が施され、近代的な中にも異国情緒が漂います。ここでハイ・ティーをとることにしますが、土曜日はチョコレート・ビュッフェになっており、ついつい食べ過ぎてしまいました。しかし、2名で700バーツに消費税7%、サービス料10%が加算されて823.90バーツ=約2,800円はこちらの物価水準から考えるとかなりお高め。

夜は、ホテルの敷地内にあるタイ料理の「CELADON」へ。SINGHAビールを頼んでから、辛いナスのサラダ、蟹のカレー、エビのフライ、チキンのグリル、焼飯を食べましたが、強烈な辛さで食べられない、というものはなくいずれもおいしくいただきました。ちなみに、タイではスプーンとフォークで食べることになっており、スプーンをナイフの代わりに使って料理をひと口大に切ります。フォークはその際に料理を押さえるのに使うだけで、口に運ぶのもスプーンを使い、皿に口を着けたり直接かぶりついたりするのは礼儀に反するとされています。ともあれ、二人でお腹一杯になって味も申し分なく、お会計も1,942バーツは大満足でしょう。
なお、「バンコク」は地元では「クルンテープ」との呼び名の方がすんなり通ります。これはもちろん、バンコクの正式名称である「クルンテープマハナコーンアモーンラッタナコーシン・マヒンタラアユッタヤー・マハーディロッカポップ・ノッパラッタナラーチャタニーブリーロム・ウドンラーチャニウェットマハーサターン・アモーンラピーンアワターンサティット・サッカタットティヤウィサヌカムプラシット」(都市名としては世界一長い、と言われています)の略称です。