5月2日に続いて二度目の御岳ボルダー、先生はもちろんSakurai師。すでに御岳のシーズンは終わっている上に、金曜日までしっかり雨が降り続いていたために中止の可能性もあったのですが、新調したばかりのクラッシュパッドを使ってみたい私の気持が通じたのか、土曜日の午後から天気が好転して、この日はすっかり晴れ。暑くて困りはするものの、岩はおおむね乾いてくれていました。
まずは前回最後に見学だけしたマミ岩から。横から見ると意外にも立っていてこんな感じだったっけ?と一瞬ひるみましたが、まずはガバをつないで右斜上する「マミ岩左」(6級)をOSし、続いて「マミ岩中央」(4級)を何便か出してゲット。ただし、スタートホールドを高い位置に求めたのは反則だったかも知れません。ついで「マミ岩右」(3級)に挑んでいるところへ、小さい子供を連れた家族が参入してきました。若いお父さんもお母さんもとても上手なのですが、まだ小学校に上がるかどうかくらいのちびっ子が裸足のままで「マミ岩左」をやはり一撃し、ついで「マミ岩中央」にも多彩なムーヴでとりつくのにびっくり。偉いぞ、ちびっ子。さて、私の「マミ岩右」はやはり疑惑のスタートホールド(左手)を駆使し、右足をかき込むムーヴで上の水平クラックをとって解決。トポにはスタートホールドの指定はないものの、これでは体感3級はなさそうなので、たぶんチョンボでしょう。
続いて忍者返しの岩の下流側にある白狐岩へ移動。左下から右上へ斜上するトラバースラインが顕著な岩で、まずはこのトラバースラインを突っ切るように左斜面を直上する6級の課題をさっさと片付けてから「トラヴァース」(5級)に触ってみましたが、出だしのホールドはガバではあるものの足がなく、トラバースラインにヒールを決めようとしても決まりません。また「マントライク」(3級)はホールドに限定があり、とりあえず限定解除でラインを登ってはみたものの、禁止ホールドなしに登るのは困難そうなので断念しました。さらに右手のフェースを登る4級課題でしばらく遊んでから、遊歩道岩へ移動。
遊歩道岩は白狐岩から1分ほど下流の樹林の中の岩で、涼しく静かなのはいいのですが、ちょっと湿り気味。左端の「遊歩道左」(9級)は、どちらかと言えばIII級と言った方がいい感じで問題なくOSながら、「遊歩道中央」「遊歩道右」(いずれも7級)はどちらもフットホールドがなく、Sakurai師すらも離陸できません。これは本当に7級なのか?それとも見逃しているホールドがあるのでしょうか?
そうこうしているうちに時間がたち、徐々に気温が下がってきました。Sakurai師はこの日は「忍クラ」を狙っていたので、コンディションが多少なりとも良くなる夕方近くを待っていたのでした。

そこで忍者返しの岩に移動。昼過ぎにはかなりの賑わいを見せていたこの岩も、我々がその前に着く頃から徐々に人が減ってきて、マットの数も数えるばかり。こちらの岩では、私は見学兼スポッターに専念することにしてSakurai師のトライを眺めていましたが、やはり暑さのせいかSakurai師も今ひとつモチベーションが上がらないらしく、何便かは出したもののトラバースラインに入れたのが一度だけで、残念ながら目覚ましい成果を上げるには至りませんでした。
さて、いつもならひっきりなしに誰かが取り付く「忍者返し」のラインもこの日のこの時間帯はガラ空きなので、せっかくの機会だから触るだけでも、と私も取り付いてみました。しかし、最初のホールドにぶら下がって左手を伸ばすところから、もうできません。指が終わりかけていたせいも多少はありますが、とにかく要修行です。
帰りに御岳駅近くの「玉川屋」に立ち寄ってビールで喉を潤し、天せいろをいただきました。今日も楽しく岩と戯れることができたのですが、さすがにもうこれからは御岳は暑すぎてボルダリング不適。秋までお預けです。それまで、ジムでの練習でカチのトレーニングに励むとともに、体重を軽くすることに努めなければ。おっとジム練と言えば、前回御岳に同行したY女史は、この日は荻窪のB-PUMPでどうしても片付けたい課題があるからと、朝から弁当持参でジムに籠っていたはず。そこでメールで成果を確認したところ、狙いの課題はゲットすることに成功したそうですが、それ以外の収穫はなかったとのこと。でもって「やっぱり週一では維持が精一杯ですね。水曜日に荻窪行きませんか?」って、あなたいったい何になりたいんですか!
←mouse over.