広沢寺でアイゼントレーニングをしておきたいな、と思ったものの、つきあってくれる人はそう簡単には見つかりません。そこで、このところ恵比寿のJ&Sで研鑽を積んで進境著しいクライミング仲間Y女史に「外の岩場を体験してみない?ジムとは違った面白さがあるよ」と言葉巧みに近づいて、アイゼントレーニングのビレイヤーをゲットすることに成功しました。なんてヨコシマなんだろう、自分。
本厚木のバスステーションを8時ちょうど発の広沢寺温泉行きのバスに乗って、岩場に着いたのが8時55分頃。さすがに我々が一番乗りでしたが、のんびり準備をしている間に後続パーティーが右の易しい壁にトップロープを張る気配を見せたので、ひとことことわってから我々も急いでロープをセットしました。
まずは右手のIII級壁で、トップロープでの登りとロワーダウン、懸垂下降を何回か。すでにインドアでは6級ボルダーを登れるY女史には何の困難もない様子なので、引き続いてリードをしてもらいました(1回目はプリクリップあり)が、これも問題なし。たいしたものです。いつの間にか(?)プラブーツ&アイゼンに履き替えた私も、ちゃっかりY女史のビレイでアイゼンでのIII級リードをおさらいしてみて、前爪で立ち込む感覚を取り戻すことができました。ただ、まだ先日のハーフマラソンでの負傷は残っており、ふくらはぎがすぐに悲鳴を上げるので、IV級壁でのアイゼンリードは今日は自重しておきました。
昼食後、右クラック(IV+)と一般中央ルート(IV+)を私がリードし、Y女史がフォローするマルチピッチスタイルに取り組みましたが、さすがにこちらではY女史はかなり怖い思いをしたようです。まぁ、初めての岩場で怖がりもせずにさくさく登られてはこちらも困るのですが、ジムと違ってホールドを自分の目で見つけなければならず、かつフリクションに頼る場面も少なくないことが、Y女史には難しく感じられたようです。
ともあれ、14時過ぎまで適当なペースで登って、Y女史の初外岩と私のアイゼントレーニングは無事に終了しました。お疲れさまでした。

