F女史と、キナバル以来だから実に5年近くぶりの登山。さすがに体力的に不安があるので、丹沢の初級の沢登りである葛葉川本谷を途中まで詰めることにしました。
葛葉の泉まで、渋沢駅からタクシーで2020円。ザックの中から長らくF女史から預かっていた沢タビを取り出すとF女史は目を丸くして、
F「汚な〜い!信じられな〜い!」
確かに三条沢でkassyに貸して、けっこうヘルが入ったので土の跡もついていたりするのですが、何もそこまで驚かなくても……。
F「使ったあと洗った?」
J「えーと、洗ったかな?」
F「洗ってないでしょ」
J「洗ったよ」
F「うそつけ!」
J「洗った」
ハーネスをはき、ヘルメットをかぶっておもむろに入渓。水量は多くも少なくもなしといったところで、F女史も久しぶりにしては快調な身のこなしでぐんぐん遡行していきます。ハイライトの横向ノ滝は水の勢いが強くて楽しいのですが、手前に木が倒れて眺めが悪くなっていたのが残念でした。念のためロープを出して私が先行し、上から肩がらみで確保しましたが、F女史は「冷たい!」とか「(ホールドが)わからない!」とか騒ぎながらも意外にスピーディーに登ってきました。

続く7mの滝では横向ノ滝で巻き道から抜かして行った親子づれがロープを出して左側の乾いた緩斜面を登って行きましたが、こちらは右の水量のある方から抜けました。

その他の滝も無理せず巻かず、でどんどん越え、本谷で一番悪い板立ノ滝だけは右からあっさり巻いて、しばらく歩いた先にある曲り滝の上で林道に出て遡行を終了しました。
