音楽

私は音楽もPerforming Artだと思います。とりわけロックは、自宅のソファーに座って聞くものではなく、コンサート会場で足の底から響いてくる重低音に身を委ねなければ本当ではないという気がします。

2010/03/14 東京フィルハーモニー交響楽団 新・音楽の未来遺産
2010/02/26 PSP
2009/06/21 Mr. Big
2009/06/08,11 UKZ
2009/04/25 Terry Bozzio featuring Febian Reza Pane
2009/03/15 The Spirit Of Pink Floyd Show
2009/03/13 Simon Phillips
2009/02/11 Jeff Beck
2009/02/06 Allan Holdsworth
2008/11/27 Bozzio, Mastelotto, Levin with Holdsworth
2008/10/15 Keith Emerson Band featuring Marc Bonilla
2008/10/01 Lez Zeppelin
2008/05/12,13 Asia
2008/03/31 Boz Scaggs / Toto
2008/02/13 The Police
2008/01/15 Dream Theater
2007/09/22 Rush
2007/06/03 Sense Of Wonder
2007/03/10,11 Asia
2006/10/24 Wetton / Downes
2006/05/07 Toto
2006/04/08 新●月
2006/01/13 Dream Theater
2005/10/30 Queen + Paul Rodgers
2005/10/16 Keith Emerson
2005/07/03 Jeff Beck
2004/10/16 Journey
2004/08/19 Era + David Cross / 佐藤芳明
2004/05/25 トマティート&ホアキン・グリロ
2004/04/26 Dream Theater
2003/11/14 21st Century Schizoid Band
2003/09/23 John Wetton
2003/09/15 Yes
2003/04/16 King Crimson
2002/12/10 Toto
2002/11/06 21st Century Schizoid Band
2002/07/21 メイフラワー
2002/05/24 ビセンテ・アミーゴ meets 新日本フィル
2002/04/19 Dream Theater
2002/03/28 Roger Waters
2002/01/14 Steve Hackett
2002/01/12 Mr. Big
2001/12/08 オール・ストラビンスキー・プログラム(東京交響楽団)
2001/06/06 John Wetton
2001/05/20 パコ・デ・ルシア セクステット
2001/04/22 Tony Levin
2001/01/20 Kansas
2000/12/02 Jeff Beck
2000/10/29 Aslan / UnKnown / Lachesis
2000/10/16 Planet X
2000/10/05 King Crimson
2000/05/28 ビセンテ・アミーゴ
2000/05/14,16 Dream Theater
2000/03/26 Deep Purple
2000/01/09 Mr. Big
1999/12/10 John Paul Jones
1999/09/11 Ben Folds Five
1999/09/05 Aslan / Lachesis / 復刻創世記
1999/08/05 John Wetton
1999/06/03 Jeff Beck
1999/04/17 Toto
1999/03/14 Kansas
1998/10/09 Yes
1998/08/20 Niacin
1998/06/20 Journey
1997/10/26 Simon Phillips
1997/10/14 パスカル・ロジェ
1997/10/04 John Wetton
1996/12/16 Steve Hackett - Steve Hackett & Friends Tour / 新宿厚生年金会館

Steve Hackett:Guitar / Harmonica / Vocals
John Wetton:Vocals / Bass / Bass Pedals / Guitar
Ian McDonald:Keyboards / Flute / Sax / Guitar
Chester Thompson:Drums
Julian Colbeck:Keyboards
  • オープニングであの名曲「Watcher Of The Skies」のイントロのメロトロンが流れると会場は大歓声。その後もGenesisの「Firth Of Fifth」「I Know What I Like」「Los Endos」や初期King Crimsonの「I Talk To The Wind」「In The Court Of The Crimson King」(!)など、プログレファンには感涙モノのナンバーが次々に披露されました。
  • お目当てのJohn Wettonは相変わらずいい声(声量・声質とも)をしており、コンサートの前半は珍しくツーフィンガーで細かいフレーズを弾いていたほか、例によってタウラス・ベースペダルを使用。他にもAsiaの「Heat Of The Moment」ではアコースティックギター、「Los Endos」では後半の「Dance On A Volcano」のフレーズの部分でTelecasterを弾くなど、Ian McDonaldと共に万能ぶりを発揮していました。
  • 珍しいといえば、Steve HackettのバックでJohnがコーラスに回るシーンもありましたが、これもまた絶品。ただ、冒頭の「Watcher Of The Skies」だけは、怒涛のシンコペーションリズムとリードヴォーカルを両立させることが難しかったと見えて、ベースパートをIan McDonaldのシンセサイザーに委ねていました。
  • John Wettonは79年のU.K.、90年のAsia、94年のソロとこれまで3回コンサートに足を運んでおり、今回が4度目の対面。過去いずれも例外なく鼓膜を破りそうな大音量だったので少々びびっていましたが、今回はマイルドな音量で「Johnも大人になったな……」と胸をなでおろしました。
1995/10/12 King Crimson - Thrak Tour / 大宮ソニック・ホール

Robert Fripp:Guitar
Adrian Belew:Guitar / Vocals
Tony Levin:Bass / Stick / Vocals
Trey Gunn:Warr Guitar
Bill Bruford:Drums
Pat Mastelotto:Drums
  • 前座としてCalifornia Guitar Trioがアコースティックギター3本での激しい演奏を数曲展開。やや間があってKing Crimsonのステージが始まりました。
  • 始めはFrippが一人でギターとテープエコー(?)を組み合わせた環境音楽的な曲を演奏し、やがてメンバーが加わっていきます。ステージ上の配置は、前列が向かって左からTrey、Adrian、Tony。後列が同じくPat、Fripp卿、Bill。
  • このツアーでは『Thrak』からの曲を中心としながらも毎日セットリストが変わりましたが、話題となったのは70年代のJohn Wettonが在籍していた時の曲「Talking Drum〜Lark's Tongues In Aspic Part2」「Red」の演奏。
  • Treyはスティックにギターの胴体がついたようなWarr Guitarと呼ばれる楽器を弾いていましたが、音がほとんど聞き取れませんでした。また、Patは機材に一部トラブルがあったらしく、本編終了時のあいさつでは機嫌が悪そうでした。しかし、アンコールの冒頭、Pat、Bill、Adrianの3人によるパーカッション・トリオでは機嫌を直して楽しい演奏を見せてくれました。
  • Tonyはベース、スティック、エレクトリックアップライトを曲によって使い分け、手練ぶりを見せていましたが、最後にアクシデント。最初ベースを弾いていたTonyは、曲の途中でアップライトに切り替えるためにベースを置きステージ袖側を見ると、そこにあるはずのアップライトがセットされていません。スタッフがアップライトを出すのを忘れていたものですが、Tonyは「困ったな……」という感じでつるつるの頭をかいたものの、すぐに別のベースをとって演奏を続けました。さすが!しかし、あわてたスタッフが遅ればせながらステージにスタンド付きのアップライトを置いたのに気付かず、今度はうしろずさりしているうちに後頭部にアップライトのヘッドをぶつけてふたたび頭をかくことに。
  • ステージの全体を通して、Fripp卿には一度もスポットライトが当たりませんでした。
1994/09/27 John Wetton - Voice Mail Tour / 大阪アルカイック・ホール

John Wetton:Vocals / Bass / Acoustic Guitar
John Beck:Keyboards / Acoustic Guitar / Vocals
Bob Dalton:Drums
Andy Skelton:Guitar / Vocals
  • ソロになってからのJohn Wettonの初来日。このときは京都に住んでいたので、大阪でライブを見ました。バックのJohn BeckとBob DaltonはIt Bitesというグループのメンバー。
  • John Beckは妙にクネクネしながらキーボードを弾く人ですが、演奏は一流。Bob Daltonも安定感があり申し分なかったのですが、Andy Skeltonはキャリア的にバランスがとれていないのか、ギターのフレーズももうひとつでしたし、勝手にアンプをいじって音量のバランスを崩してしまったりと聴いていてつらいものがありました。
  • 演奏されるとは予想もしておらず、かつ演奏されてみると意外によかったのが「Caught In The Crossfire」。これはたしかAsia以前にJohn Wettonが出したソロのタイトル曲で、自分も発表当時LPを買っていますが、ほとんど記憶に残っていなかったもの。
  • John Wettonはこの頃はまだスタイルもよく、声もよく出ていました。ただ、U.K.やAsiaのときと同様の爆音で、ライブが終わったあとしばらくは耳の中がサーサーしていました。
1992/03/05 Yes - Union Tour / 日本武道館

Jon Anderson:Vocals
Chris Squire:Bass / Vocals
Steve Howe:Guitar / Vocals
Trevor Rabin:Guitar / Vocals
Rick Wakeman:Keyboards
Tony Kaye:Keyboards
Bill Bruford:Drums
Alan White:Drums
  • 「8人Yes」での来日。ツアー時に話題になった円形ステージではなく通常のステージ構成の上に、中央のJonとChrisをはさんで向かって右がABWH、向かって左が90125Yesという配置。一時はBillは来日しないのではないかとの観測もありましたが、めでたく勢ぞろいとなりました。
  • オープニングは「Yours is No Disgrace」。新譜『Union』からも「Shock To The System」「Lift Me Up」が演奏されましたが、基本的には長いキャリアのYesのマテリアルを使ったベスト集的な内容でした。最後は「Roundabout」だったと思います。
  • このツアーでは「Awaken」がひとつの目玉。Chrisが弾いたトリプルネックのベースは、巨漢の彼がぶら下げても大きく、重たそうに見えました。
  • このときの「童謡コーナー」は「とんぼのめがね」。歌っているこちらが恥ずかしくなる……。
1990/09/29 Asia - Then & Now Tour / 中野サンプラザ

John Wetton:Vocals / Bass / Acoustic Guitar
Geoff Downes:Keyboards / Vocals
Carl Palmer:Drums
Pat Thrall:Guitar / Vocals
  • 待望のJohn WettonによるAsiaのライブ。John Wettonの復帰とともに脱退したSteve Howeを欠き、代役ギタリストを入れて作った『Astra』が商業的に失敗に終わってしばらく息を潜めていたAsiaが突如復活して来日したもの。
  • オープニングは「Wildest Dreams」。以下、LD『Andromeda』でも聴かれる名曲のオンパレードなのですが、とにかく音がばかでかくて、聴いているのが苦痛に感じるほど。ほっとしたのはJohnのアコースティックコーナーでKing Crimsonの「Book Of Saturday」が歌われたときくらい。
  • さすがにこのときのGeoffのキーボードは(彼にしては)おとなしく、Korg T-1を一番下に全部で4台のシンセをスタンドに重ねていました。
  • アンコール前が大ヒットした「Heat Of The Moment」、アンコールは大好きな「Open Your Eyes」。
1988/04 Yes - Big Generator Tour / 国立代々木競技場

Jon Anderson:Vocals
Trevor Rabin:Guitar / Vocals
Chris Squire:Bass / Vocals
Tony Kaye:Keyboards
Alan White:Drums
  • オリンピック・プールを会場としたステージは、アリーナからやたらに高いところにあり、前列が左からTrebor、Jon、Chris。後列左がTonyで中央奥がAlan。
  • テープでのイントロからそのまま曲は「Rhythm Of Love」。その後も『Big Generator』の曲を中心にステージは進行しました。ライティングもなかなかよくて、「Changes」のイントロでのきらめくようなライトや、「Shoot High Aim Low」でのサーチライトの動きなどは感動モノ。
  • Yesのコンサートというと間に童謡コーナーが入るのが定番(と知ったのは後のことだが)。このときは「どんぐりころころ」でした。
  • 最後は期待通り「Roundabaout」。前日のステージではTrevorが手を痛めてしまい、Jonの「Soon」でお茶を濁していたそうなので、ラッキーでした。
  • それにしても我々の隣のカップル、男の方はすっかり興奮してしまって「イエス〜!」と叫んだり背広をぶんぶん振り回したり。年若い彼女の方がすっかりしらけてしまっているのが傍目にもはっきりわかり、なんだかかわいそうでした。
1987/03 Genesis - Invisible Touch Tour / 日本武道館

Phil Collins:Vocals / Drums
Tony Banks:Keyboards / Vocals
Mike Rutherford:Guitar / Bass / Bass Pedals / Vocals
Daryl Stuermer:Guitar / Bass / Bass Pedals / Vocals
Chester Thompson:Drums
  • オープニングは「Mama」、2曲目が「Abacab」という曲順はLDの『Invisible Touch Tour』でも聴けるもの。なにしろバリライトの照明が(本国での何分の一かに縮小されたスケールであったとしても)美しく、演奏もさすがにプロの仕事でした。
  • LDに入っていないところでは、お約束の「In The Cage」から「In That Quiet Earth」を経て「Afterglow」のメドレー。「Cinema Show」は残念ながら含まれていませんでした。
  • 「That's All」の紹介はPhil Collinsによる日本語のMC、「これは、悲しい曲では、アリマセン。楽しい曲でも、アリマセン」てなことを言って大いにウケていました。
  • とにかくよく練られたエンターテインメントという感じで、非常に楽しいコンサートでした。
1984/11 Rush - Grace under Pressure Tour / 日本武道館

Geddy Lee:Vocals / Bass / Keyboards
Alex Lifeson:Guitar
Neil Peart:Drums
  • Rush唯一の来日がこのツアー。この頃の彼らのステージテーマが流れ、1曲目は「The Spirit Of Radio」!以下、『Moving Pictures』から『Grace Under Pressure』までの作品を中心にステージが進行し、最後は「In The Mood」。
  • Geddy Leeの楽器の比重はベース6にキーボード4という感じ。ベースはSteinberger、キーボードは右手側がP.P.G.Wave2.2の上にMinimoog、左手側がRoland Jupiter-8の上にOberheimのOB-8。
  • Neil Peartのドラムセットは客席側が通常のアコースティックセット。後側がSimmonsを中心にしたエレクトロニックセット。Simmonsの方を叩くときはドラム台が回るのかな、と思っていたらそのまま後ろを向いて叩きだしたのにびっくりしました。回転台の故障なのか、そこだけ手を抜いたのでしょうか?
  • Neilと言えばスティック投げが得意技ですが、一度だけスティックの落下点に手が届かずステージ上に。もちろんNeilはすぐにスペアのスティックで演奏を続けましたが、Alex Lifesonがこのスティックをすかさず拾い上げてこれでギターを弾いてみせたのち、客席へ放り投げました。受け取った客は幸運。
  • ライティングは全体にシンプルと感じましたが、「Red Lenses」では、'You see black and white, and I see red (not blue).' というところで、白い十字架状のスポットライト→ステージ全体が赤→青、と絶妙のライティングが見られました。
1983/12 Asia - Asia in Asia Tour / 大阪城ホール

Greg Lake:Vocals / Bass
Steve Howe:Guitar / Vocals
Geoff Downes:Keyboards / Vocals
Carl Palmer:Drums
  • アルバム『Alpha』を発表して絶頂期のAsiaの初来日。当時京都に在住していたので大阪城ホールに観に行きましたが、来日直前にあろうことかJohn Wettonが脱退、かわりにGreg Lakeが来るという報道があり愕然。
  • そのGreg Lakeはまるまると太っていてSteinbergerのベースがおもちゃのように見えるほど。足下にはTVモニターで歌詞を映していたとのことですが、音域も合わないらしくいくつかの曲でキーを下げていました。ただ、最後に出てきたAlembicの8弦ベースはいい音を出していました。
  • Geoff Downesはステージうしろの一段高いところに横一線に5列合計20台近くのキーボードを並べ、客席に背中を向けて右に左に走り回っており、Carl Palmerは回転ドラムで派手なソロを叩き、Steve Howeはステージ・アクションが本当にさまになっていませんでした(これは昔も今も同じ)。
  • 大阪の前に行われた東京でのステージは衛星中継で全米にも放送されたとのことですが、そのかわり時間が短く「Don't Cry」も演奏されなかったとのこと。その分、この大阪ではオープニング曲の「Time Again」から新曲も含めたっぷり時間をかけ、「Don't Cry」もアンコールで演ってくれました。
1983/03 Journey - Frontiers Tour / 日本武道館

Steve Perry:Vocals
Neal Schon:Guitar / Vocals
Jonathan Cain:Keyboards / Guitar / Vocals
Ross Valory:Bass / Vocals
Steve Smith:Drums
  • だ円形のステージ上に機材がセットされ、メンバーの後ろにも客席があるという構成。オープニングナンバーは「Chain Reaction」。そのままメドレーで「Wheel In The Sky」だったと記憶しています。
  • なによりもコーラス・ワークの見事さが印象に残っています。ただ、全体に演奏は散漫だったように思います。
1982/10 Rainbow - Straight Between The Eyes Tour / 日本武道館

Ritchie Blackmore:Guitar
Roger Glover:Bass
Joe Lynn Turner:Vocals
David Rosenthal:Keyboards
Bob Rondinelli:Drums
  • このコンサートでは前座があり、出てきたのはうじきつよし率いる「子供ばんど」。短かったが力の入った演奏でした。しかし聴衆は「あいつら、誰?」という雰囲気。
  • 残念ながら演奏された曲の方はあまり覚えていません。おそらく「Spot Light Kid」や「Can't Happen Here」、ニュー・アルバムから「Power」などは演奏されたと思います。
  • David Rosenthalは両手を交差させて広い音階を往復するMinimoogソロ、レスラーのような体格のBob Rondinelliは1打ごとにスティックを客席へ投げ込むドラムソロが面白かった。
  • Ritchieお約束のギター壊しもありましたが、このときはたしかギターだけでなく、足元のタウラスまでステージ下に蹴落としていたような……。
1980 Jeff Beck - There And Back Tour / 日本武道館

Jeff Beck:Guitar
Tony Hymas:Keyboards
Simon Phillips:Drums
Mo Foster:Bass
  • オープニングナンバーは『There And Back』1曲目「Star Cycle」。イントロ部でステージ背後に星がきらめき、ギターの鋭いフレーズに合わせてサーチライトが輝く演出が強烈な印象。ただ、ARP Odysseyを使ったTony Hymasのソロはやはり原曲でのJan HummerのMinimoogソロにくらべると音質 / フレーズともおとなしく、ちょっと物足りませんでした。
  • Jeffのかっこよさは言うまでもないこととして、このとき度胆を抜かれたのはSimon Phillipsの重低音ドラム。小柄な身体なのにまるで丸太で叩いているようなパワフルな音を出しており、「Space Boogie」でのツーバス・ハードシャッフルやオクタバンにデジタル・エコーを組み合わせたトリッキーなドラムソロなど見せ場に事欠きませんでした。
  • 最後の曲「Going Down」ではJeffはミニギターを抱え、なんとヴォーカルを聞かせてくれました。
1979 Kansas - Monolith Tour / 日本武道館

Steve Walsh:Vocals / Keyboards
Robby Steinhardt:Violin / Vocals
Kerry Livgren:Keyboards / Guitar
Rich Williams:Guitar
Dave Hope:Bass
Phil Ehart:Drums
  • ステージ上にメンバーが現れて大歓声。その中、完全に陸上競技姿のSteve Walshはいきなり柔軟体操を始めて一同あぜん。その彼のキーボード・セットにはトレードマークのHammond C-3はなく、Yamaha CP-80の上にポータブルなオルガンとシンセが載っていました。
  • オープニングナンバーは「Song For America」。イントロ部でのシンセの速いアルペジオはSteveが担当。続いて『Monolith』から「On The Other Side」を披露し、中間部の変拍子がめちゃくちゃかっこよくて感激しました。
  • 「Dust In The Wind」の間奏でチェロが鳴るところがありますが、このパート、ライブでは誰がシンセを弾くのか(ストリングスはKerryの機材ですが、彼はアコギを弾いているので)と思っていたら、ひっそりとローディーがKerryのブースに立って弾いていました。
  • 圧倒されたのがPhil Ehartのドラムソロ。いったんメンバーがいなくなったステージに悲鳴とともに人形が放り込まれ、それを道化がおどけながらステージの袖へ引っ張っている間にいつの間にかPhilが位置についていていきなりパワフルなドラムソロが始まる仕掛け。しかも、バスドラとストロボライトが連動するようになっており、ツーバスの連打でちょうどスローモーションを見ているような不思議な効果を出していました。
  • エンディングは期待通り「Magnum Opus」。幻想的なレーザーが天井の日の丸に向けて照射される中、短いソロがあるDave HopeのベースはMusic ManのSabre Bassだったと思います。
1979/05/29 U.K. - Danger Money Tour / 中野サンプラザ

John Wetton:Vocals / Bass / Bass Pedals / Guitar
Eddie Jobson:Keyboards / Electric Violin / Vocals
Terry Bozzio:Drums / Vocals
  • 客電が落ちてもなぜか(?)客席は静かなまま。異様な雰囲気の中、ペンライトで所定の位置についたJohn Wettonがカウントする「1,2,3,4」がはっきり聞こえて、オープニングナンバーは爆音での「Danger Money」。ポルタメントで駆け上がるシンセ音はオルガンの右手にあるProphet5。このときEddie Jobsonがいったん膝を曲げてぐっと身体を沈め、シンセ音がオクターブ上がるのに合わせて一気に伸び上がるアクションが決まっていました。また、Terry Bozzioがシンバルを2枚同時に力一杯ひっぱたくのも大迫力。
  • 3人ともそれぞれソロコーナーがあり、Johnはベースでまるでギターのように多彩なフレーズを聴かせ、Terryはシンセドラムも交えたトリッキーなソロ。Eddieはクラシカルなヴァイオリンソロでした。
  • 難曲「Presto Vivace」ではさすがにEddieもYamaha CS-80と格闘しており、例の複雑なフレーズを両手を巧みに組み合わせて弾いていました。
  • また、エレクトリックヴァイオリンの調子がこの日は今ひとつだったらしく、「Nothing To Lose」でキーボードからヴァイオリンにかわるところでは最初ヴァイオリンの音が出なかったり、たしか「Caesar's Palace Blues」の途中で舞台袖に行ってボウを交換したりしていました。
  • そのEddieのキーボードは、向かって右サイドがYamaha CP-70Bの上に名機CS-80。左サイドはHammond C-3の上に2台のMinimoog。その右には客席からは見えなかったがProphet5。またVCS3も使われていたようです。
  • Johnのベースは大半が白いFender Precision。「Nothing To Lose」(のみ?)で黒いJazz Bassを使用。また、エンディングの「Caesar's Palace Blues」のイントロ部(ヴァイオリンのピチカートソロに入るまで)では白いStratocasterでコードを弾き、Taurus Bass Pedalsでボトムを支えていました。
1975/10/17 John Denver / 日本武道館

  • 高校の同級生の趣味につきあってライブ初体験はJohn Denver。当時はけっこう好きでした。
  • 曲目などはほとんど覚えていませんが、その頃発表されたライブ盤とほぼ同じかそれより短かめだったと思います。「カントリー・ロード」「ロッキー・マウンテン・ハイ」「さらばアンドロメダ」「サンシャイン」などなど?
  • Johnはお手玉を披露したりさかんにジョークを言ったりしていましたが、当時の日本人聴衆は英語がほとんどわからないので、数少ない米国人客だけが「ハッハッハ!」と大笑いしているのが悔しかった記憶があります。